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ミステリーや映画、パソコンなど趣味の話題を書きつらねています。最近はもっぱら映画の感想、そしてデジカメやパソコンなどデジタル機器に集中しがち。アジア関連の話題は別ブログ「萌えるアジア」に書いています。
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「風立ちぬ」観ました
スタジオジブリ最新作、宮崎駿監督の「風立ちぬ」をようやく観に行った。
アニメにしては、観客の年齢層がかな~り高かった。というかこの作品、子供が観ても途中で飽きること必至。

第一印象は、長い! ストーリーがわりと単調で盛り上がりに欠けることもあり、かなり長く感じた。ストーリーは、零戦などを開発した航空技術者・堀越二郎の半生と、堀辰雄の「風立ちぬ」を合体させているのだが、堀辰雄ベースのストーリーのほうが全く余分。

堀越二郎の少年時代から会社に入って飛行機を開発するところまではわりと自然に馴染めるものの、後半、軽井沢のホテルで菜穂子と出会い恋に落ちるところはストーリーも唐突だし、これに時間を費やすならその分、技術者としての二郎の描写にスボットをあててほしかった。

あと、キャラクターがみんなどこかで見たような感じ。とくに菜穂子の父親は「ルパン三世 カリオストロの城」のカリオストロ伯爵かと思った。

細かいところでは、眼鏡、というか眼鏡をかけた顔の描写が秀逸。眼鏡をかけた顔を横から描いたとき、眼鏡に映っている目と、素顔の目が二重に描かれている。今の薄いレンズではそんなに目立たないが、戦前のぶ厚いレンズでは実際にこんな感じになっただろう。眼鏡男子萌えの人には必見だろう。

さて、この作品に対して、日本禁煙学会というところから抗議があったという。馬鹿らしいとは思うが、その気持ちわからなくはない。これまでのスタジオジブリ作品でも、食事のシーンがよく描かれていてジブリ作品に出てくる食べ物はおいしそう!と評価は高いが、今作ではタバコを吸うシーンが過去のジブリ作品での食事シーン並みに頻出。これがまたうまそう。タバコを吸わない私でもちょっと吸ってみたい気持ちになる。

そして最後に、二郎役を演じた庵野秀明の声について。棒読みは棒読みなのだが、意外に気にならなかった。やはりそれだけ役柄に合っていたということか。

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