yuブログ
ミステリーや映画、パソコンなど趣味の話題を書きつらねています。最近はもっぱら映画の感想、そしてデジカメやパソコンなどデジタル機器に集中しがち。アジア関連の話題は別ブログ「萌えるアジア」に書いています。
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西村京太郎「名探偵なんか怖くない」
「三億円事件解決の手助けになれば」と、ある大富豪が三億円事件の犯人像にきわめて近い男をモルモットに3億円を盗ませ、3億円を手にした犯人が何を考え、どんな行動を起こすかを観察する再現実験を行なおうとする。
この実験のために呼び寄せられたのが、エラリー・クイーン、エルキュール・ポアロ、メグレ元警部、明智小五郎の4人。
……って、あらすじを書いていてもわかるのだが、この実験のためになぜ4人の名探偵を呼び寄せたのかイマイチあいまい。実際、この実験で3億円が犯人の手にわたってからは4人の名探偵はとくに活躍することもなく、せいぜい犯人の行動を予測する程度。
実は首謀者には4人の名探偵を集めた裏の目的があることが判明するのだが、それにししても表向きの理由がこんなあいまいなことでは、聡明な名探偵たち、招待を断って帰ってしまうと思うのだが。
さて物語はこのあと、三億円事件のモルモットの男が殺され、金庫に入っていたはずの金がなくなりと事態が急転。意外な展開と予想外の結末が楽しめる。
欠点は、クイーンやポワロ、メグレ、明智の登場する作品のネタバレが作中で多数登場すること。過去の作品にふれることは必然性があるのだが、それにしてもこんなに盛大にネタバレさせることはなかったのでは?

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