yuブログ
ミステリーや映画、パソコンなど趣味の話題を書きつらねています。最近はもっぱら映画の感想、そしてデジカメやパソコンなどデジタル機器に集中しがち。アジア関連の話題は別ブログ「萌えるアジア」に書いています。
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松本清張「火と汐」
先日読んだ西村京太郎「赤い帆船」で言及されていた松本清張「火と汐」を読んでみた。
表題作の中編「火と汐」を含む全4編を収録。
「火と汐」は、せっかくヨットを使ったアリバイトリックという斬新なものなのに、まったく斬新さが感じられない。松本清張作品によく見られる、不倫した妻を夫が殺すという後ろ暗いストーリーのほうがメインになっている。
「赤い帆船」と読み比べると明白だが、ヨットへの愛が感じられその記述にも力が入っている「赤い帆船」とくらべ、この「火と汐」のほうはヨットがアリバイトリックのための道具として書かれているだけというように感じる。
最後、犯人が自殺して遺書で犯行を告白するという結末もイマイチ。
なお、この作品、松本清張生誕100周年記念ドラマとしてドラマ化されていた。近いうちに観てみよう。

あとの作品のうち、「証言の森」「種族同盟」はどちらも冤罪絡みの話。松本清張らしいアイロニーがきいている。

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