yuブログ
ミステリーや映画、パソコンなど趣味の話題を書きつらねています。最近はもっぱら映画の感想、そしてデジカメやパソコンなどデジタル機器に集中しがち。アジア関連の話題は別ブログ「萌えるアジア」に書いています。
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汀こるもの「少女残酷論」ほか最近読んだ小説
最近読んだ小説についてまとめて書いておく。
最近は、文庫や新書は買ったはしから裁断してスキャンし、iPad miniで読むようにしている。先日、タイに旅行に行ったときはこのおかげで大量の本をもっていくこともなく読書がはかどった。

さて、読んだ小説はというと。

山田風太郎「太陽黒点」
文春の「東西ミステリーベスト100」にランクインしていた作品。山田風太郎の作品は忍法帖ものは何作か読んでいるがミステリーはほとんど読んだことがない。
この作品、書かれたのは1963年。戦後復興期の東京を舞台とした青春小説……なのだが、最後になって意外な真実が明かされる。1963年にしてこんな作品が書かれていたとは。

ジョン・ディクスン・カー「連続殺人事件」
ある同人誌で、カー入門者向けに最適とすすめていた作品。
たしかに、冒頭、同じ名字の男女が鉄道会社のミスで寝台列車の個室にダブルブッキングしてしまい、しかもその相手が新聞紙上で論争していた相手という萌えシチュエーションで掴みはOK。このあとスコットランドの古城に舞台を移しての事件も楽しめた。

アントニー・バークリー「第二の銃声」
ちょっと前に買ったまま読まずにいた作品。
推理作家の家に集まった面々が行なった推理劇で、被害者役の男が本当に殺されてしまう。容疑者にされたピンカートンは探偵シェリンガムに助けを求める。二転三転する推理の過程もおもしろいが、なんといってもユニークなのが、この探偵シェリンガム、神の視点を与えられていないこと。その他の登場人物と同列。颯爽と行なった推理が必ずしも真実ではない。

石崎幸二「皇帝の新しい服」
このところ石崎幸二の新刊が年1作のペースでちゃんと読めるのはうれしいかぎり。
しかし、今回も孤島もの+DNAものなのだがさすがに飽きてきた。別段孤島にこだわる必然性もないのだし、他のシチュエーションの作品も読んでみたい。
ユリ、ミリアたちの会話も以前よりキレがなくなってきたか。

汀こるもの「少女残酷論」
完全犯罪研究部シリーズ第3弾。前2作も読んでいるのだが、おもしろかったという印象だけあり、ストーリーのほうはまったく思い出せない。が、今回もほとんど暴走といっていいぐらいにとばしていて楽しめた。
とくにネットを使っていじめ加害者を叩きのめすエピソードは出色。

        
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2012/12/26(水) 09:24:40 | URL | リゾネット #USldnCAg[ 編集]
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