yuブログ
ミステリーや映画、パソコンなど趣味の話題を書きつらねています。最近はもっぱら映画の感想、そしてデジカメやパソコンなどデジタル機器に集中しがち。アジア関連の話題は別ブログ「萌えるアジア」に書いています。
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鮎川哲也「黒いトランク」
鮎川哲也の代表作「黒いトランク」。これまで、死体の入ったトランクがあっちへ行ったりこっちへ行ったりとトリックが複雑そうで読むのを敬遠していたが、ようやく読んでみた。珍しく、トランクの動きをメモしたりしながら。

と心して読んだおかげで、トランクの動きについてはちゃんと理解できた。トランクの移動そのものより、どこで2つのトランクがすりかわったのかが肝だった。
また、メイン以外のアリバイトリックの秀逸。
作品のはしばしに、文学作品への蘊蓄やら旅情をかきたてる描写やらがあったのも意外な点。もう少し無味乾燥な内容かと思っていたのだが。
他の作品ではほとんど描かれていない鬼貫警部のプライベートな部分が書かれているのも魅力。今さらいうまでもないことだが、鮎川哲也ファン、そして本格ミステリーファンは必読の書だろう。

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