yuブログ
ミステリーや映画、パソコンなど趣味の話題を書きつらねています。最近はもっぱら映画の感想、そしてデジカメやパソコンなどデジタル機器に集中しがち。アジア関連の話題は別ブログ「萌えるアジア」に書いています。
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「リュウの道」
「1人の著者によって描かれた最も多いコミック(漫画)の出版記録」として、ギネスブックに登録されたという石ノ森章太郎。しかし、出版点数は多いが、その割に、誰もが認める名作というのはごく少ない気がする。
すぐに思いつくのは、「サイボーグ009」と「幻魔大戦」。この2作は、オールタイム・コミックベストのような企画があったら必ず入るであろう名作。だが、どちらも未完。
ほかに何があるだろう? それとも、ぼくが読んだことのない作品に名作があるのか?
先日、「イナズマン」をはじめて読んだが、超能力者集団どうしの戦い。しかし、主人公がイナズマンに変身する必然性がない。実際、中盤はまったくイナズマンに変身しないままストーリーが進行したりして、作品としてはダメダメ。

そんな中、ネットで調べても評判がいいのが「リュウの道」。ちょうど古本屋で講談社コミックス全8巻を売っていたので購入。
(ちなみに、この「リュウの道」「原始少年リュウ」「番長惑星」でリュウ3部作というそうだが、これって常識?)

ストーリーは、宇宙船に密航して船内でコールドスリープさせられた少年リュウが目覚めてみると、宇宙船はどこかの惑星に着陸。他の乗組員は全員死んでいて、目の前には未開のジャングルが……という、「猿の惑星」ばりの出だし。「猿の惑星」と違って、すぐに地球、それも日本だとだとわかるのだが。
「人類SOS!」(映画版の「トリフィドの日」)にそっくりな食肉植物が出てきたり、これってやばくない?と思われる奇形人間が続々出てきたりしつつも、人類の破滅と再生という壮大なテーマを、最後まで破綻することなく描ききっている。
これは素晴らしい。手塚治虫の「火の鳥」にも比肩しうる名作。これが現状、新刊で手に入らないとは困ったもんだ。
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