yuブログ
ミステリーや映画、パソコンなど趣味の話題を書きつらねています。最近はもっぱら映画の感想、そしてデジカメやパソコンなどデジタル機器に集中しがち。アジア関連の話題は別ブログ「萌えるアジア」に書いています。
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「借りぐらしのアリエッティ」
「借りぐらしのアリエッティ」を観てきた。これ、世間的には大ヒットしているようだが、あまりスタジオジブリを甘やかしてはいけないと思う。ストーリーの起伏もないし、観終わったあとの爽快感もないし。少なくとも、子供には見せないほうがいい。
何しろ、この作品に出てくる小人の家族、人間の家の床下に住みつき、食料や日用品などを人間の家の中から夜中にこっそり盗み出して生活している。「借り」に行ってくるなんていっているが実態は「盗み」に行っているだけ。言葉を言い換えれば許されるわけじゃない。
子供がこれを真に受けて、よその家のものを勝手に「借り」に行ったらどうするんだ。

さすがスタジオジブリだけあって作画や背景美術はていねいでよく描かれているのだが、その分目立ってしまうのが、小人の目から見た世界の描写不足。水滴の大きさだけは、小人の世界ではこうなるであろう描写がされていたが、それ以外は工夫が見られない。
服にしても、小人が着ている服は人間が着ている服よりも相対的には繊維が粗くなるはず。

アリエッティとお父さんが盗み出そうとしていた角砂糖にしてもそう。アリエッティが角砂糖を鞄に入れて軽々運んでいたが、人間と小人の身長比から考えて、こんなに楽々運べるはずがない。
ちょっと計算してみよう。人間の身長を160cm、小人の身長を10cmとすると身長比1/16。ということは体積と体重は(1/16)の3乗=1/4096になる。
近所のスーパーに行ったところ、角砂糖1個3.3gだったので、これを4096倍してみると約13kg。小人にとっての角砂糖1個は人間のとっての13kgと同じになる。持てないことはないが鞄に入れて楽々持ち運びというわけにはいかない。大きさにしても、一辺16cmの立方体だからそんなに簡単には鞄に入れられない。

他にも小人が日常使っている家具や雑貨、衣装、リュック、ライトなど、人間から「借り」たものを使って自力でつくっているという設定なのだが、いったいどうやってつくっているんだ。恐るべきテクノロジー。こんな高度な技術があるんだったら、人間からモノを「借り」ないでも十分生きていけるだろう。

あと、釘が小人たちが昇り降りしやすいように階段状に打たれていたり(なんであんな1cm程度の間隔でびっしりと釘を打つ必要があるんだ)と、なまじ美術がリアルなだけに気になるところ盛り沢山。

 
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