yuブログ
ミステリーや映画、パソコンなど趣味の話題を書きつらねています。最近はもっぱら映画の感想、そしてデジカメやパソコンなどデジタル機器に集中しがち。アジア関連の話題は別ブログ「萌えるアジア」に書いています。
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叙述トリック
このところ叙述トリックがマイブームで、綾辻行人「迷路館の殺人」、麻耶雄嵩「螢」と立て続けに読んだ。

叙述トリック作品の場合、最大の問題点は、あらかじめこの作品には叙述トリックが使われていると知ってしまった時点でおもしろさが半減してしまうこと。
従って本来ならわざわざ叙述トリック作品を探して読むのは避けたいところなのだが、さすが新本格の一人者、2作品とも叙述トリックが使われていると知っても十分楽しく読めた。

(以下ネタバレあり)


「迷路館の殺人」のほうは以前読んだことがあるはずなのだが、家には見当たらず改めて購入。読み始めてもまったく記憶がなく、ほぼ初読状態。
メインとなる性別誤認の叙述トリックは、作品中で叙述トリックを使う意味もありなるほどとは思ったが全体的には軽い印象。

「螢」のほうは初読。
視点人物誤認のトリック。これはやられた。というかよくアンフェアにならずに書き通せたものだ。たしかに登場人物のうち一人だけやけに影の薄い人物がいてなんでだとは思っていたのだが、まさかこういう仕掛けとは。
もうひとつ、性別誤認のトリックも通常の叙述トリックからさらにひとひねりあり、「ある人物が本当は女性なのに作中登場人物の大半が男性と誤認している」という事実を読み手は気づかないというもの。いやぁこれもわからなかった。ふつうに「ボク女」だと思っていた。

   
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