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ミステリーや映画、パソコンなど趣味の話題を書きつらねています。最近はもっぱら映画の感想、そしてデジカメやパソコンなどデジタル機器に集中しがち。アジア関連の話題は別ブログ「萌えるアジア」に書いています。
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演劇「ガス人間第1号」
演劇「ガス人間第1号」を観に、日比谷シアタークリエに行ってきた。
もちろん、原作は東宝の特撮映画「ガス人間第一号」。しかし、なぜ今、この作品を?と疑問に思いつつも劇場へ。
ふだん、私が行く演劇といえば小劇場ばかり。シアタークリエなどという高級そうなところへ足を運ぶのは初めてだ。
客層はと見ると、上品そうなおばさんやおばあさんばかり。こういう劇場には来なれていますという感じの人が多い。
が、いったん劇場内に入ると、開演前に場内に流れている音楽は、「ヘドラ、ヘドラ、ヘドロの中から生まれたヘドラ、獣も人も皆殺し~」という、なんともマニアックな、私も初めて聞く曲。他にも「地球防衛軍」「モスラの歌」など、この客層とはなんともミスマッチな、そして特撮ファンには大受けしそうな曲が続き、またまた「ゴジラ対ヘドラ」の「かえせ!太陽を」がかかったところで開演。

さすがにストーリーは映画から大幅に改変してあるようだ(というか映画のストーリーをまったく思い出さないので、この作品は観てないような気がする…。「美女と液体人間」は確実に観ているのだが)。
密室といえる状況で人が死んでいる事件が続けて起こる。調べていくと、どの被害者も、10年ほど前に解散したバンド「JOWKI」に関わりのある者ばかり。事件を探る刑事・岡本と田端は、JOWKIのボーカルだった藤田千代の家を訪れる……。と前半はミステリータッチ。休憩をはさんで後半はいよいよガス人間の正体がわかり、盛り上がっていく。最後に意外なひとひねりがあり、かなり楽しめた。

どうも芸能人には疎いもので、出演者のうちわかったのは中山エミリと南海キャンディーズの山ちゃん、あと事前情報で知っていた水野久美だけだったが、あとでパンフを見たところでは他のメンバーもそうそうたる顔ぶれだった。事件の中心人物、10年ぶりに復帰しようとする歌手・藤田千代役は中村中。劇中でもたびたび曲を披露するのだからプロの歌手でないと務まらないよね。

ガス人間の設定も、映画とは変え、荒唐無稽にはならない線までもってきていた。この設定変更により、特撮を使わずともガス人間の描写が舞台で可能になった。

脚色・演出は後藤ひろひと。この人のことも私は知らなかったが、演劇の世界では著名な作家のようだ。今回、思った以上に楽しめたのは、やはりこの作家の、「ガス人間第1号」という映画への愛が根底にあったからだろう。

ちなみに、開演前に流れていた曲はあとで調べたところ、「ヘドラをやっつけろ!」という曲だった(レコードはビクター盤・麻里圭子、ユニオン盤・北山和美)。妙に明るい曲調、歌声と歌詞のギャップがすごい。こんなうもれた名曲を知っただけでも今日来た甲斐があったというものだ。

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