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ミステリーや映画、パソコンなど趣味の話題を書きつらねています。最近はもっぱら映画の感想、そしてデジカメやパソコンなどデジタル機器に集中しがち。アジア関連の話題は別ブログ「萌えるアジア」に書いています。
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最近読んだ本
先日、高木彬光の「神津恭介への挑戦」を読んだのに続き、神津恭介が登場する子供向け小説を2冊読了。高木彬光、こんなのも書いていたんだ。
「名探偵神津恭介(1) 悪魔の口笛」「名探偵神津恭介(2) 蝙蝠館の秘宝」。
「悪魔の口笛」は昭和27年、「蝙蝠館の秘宝」は昭和25年に書かれたもの。
この本の中では、神津恭介は「天才といわれる、女のような美青年」の名探偵として描かれている。
話は、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズをそうとう意識しているとみられ、ロボットやら吸血鬼やらが登場する。が、少年探偵団シリーズほどはじけてはいず、高木彬光らしい真面目な感じ。2作ともプロットはよく似ていて、昔の財宝の手がかりを子供がもっていて狙われるというもの。
こんな作品が今でも新刊(ポプラポケット文庫)で入手可能というのはなかなかすごい。

もう一冊は「この謎が解けるか? 鮎川哲也からの挑戦状」。
1957年から63年までNHKで放送された謎ときドラマ「私だけが知っている」で、鮎川哲也が書いたシナリオを活字化したもの。
さすがに私も「私だけが知っている」は古すぎて観たこともない。ドラマの問題編が流され、探偵局の面々が推理、最後に真相が明かされるという構成の番組だが、なんとこれが生放送だったというのだから、その苦労は想像にあまりある。
この本の中でも鮎川哲也が書いたシナリオ7編が収録されている。どれも良作で今読んでも楽しめる。7編とも問題編を読んだだけでは正解にたどりつけなかった。中には予備知識を必要とするものもあったが。

   
    
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iPhone4S到着
iPhone4Sはスルーつもりだったが、思いの外早くSiriが日本語対応したため、これを試してみたくiPhone4から4Sに機種変更。おとといソフトバンクオンラインショップで手続きしたところ、本日iPhone4Sが到着した。
iOS5.1にアップデート後、早速、Siriを使ってみたのだが、これは予想以上にはまる! なかなかこちらの言葉を理解してくれなかったりもするのだが、それもまた楽しい。「ももいろクローバーZ」と何度言っても「ももいろクローバージェット」としか聞いてくれなかったり。

一番の難点は、人前で使うにはかなり勇気がいること。家の中限定だなぁ。

iPadと同じく日本語音声入力もできる。こちらもかなり便利。

    
iPadの すごい 音声入力
新しいiPad、残念ながらSiriは載っていないのだが、日本語での音声入力ができる。
ちょっと試してみたのだが、これがかなり優秀。

上の文をiPadのマイクに向かって3回読んでみた結果が以下のとおり(3回めはテン、マルも入れて読んでみた)。

「新しいiPad残念ながら白乗っていないのだが日本語でなんて音声入力ができるちょっと試してみたのだがこれがかなり優秀」

「新しいiPad残念ながらチリが載っていないのだが日本語での音声入力ができるちょっと試してみたのだがこれがかなり優秀」

「新しいiPad 、残念ながら知り合載っていないのだが、日本語での音声入力ができる。ちょっと試してみたんだが、これがかなり優秀。」

3回とも「Siri」を理解してくれなかったが、それ以外はほぼ完璧。意味のある文章をていねいに話せば、たいていちゃんと認識してくれる。
ついついおもしろくなって、iPadに向かっていろいろ話しかけてしまうのだが、実用的には何かに使えるか?

ブログの記事入力とかはやはりキーボードで打ったほうが速いだろうし、Googleの検索キーワードぐらいか? インタビューのテープ起こしに使えるかと思ったが、直接話しかけるのでなく、iPhoneからの音声出力などではあまり認識してくれない。

しかしこれ、キーボード苦手な人とかにはかなり便利でしょうね。

    
新しいiPadを入手!
3月16日に発売された新しいiPad、発売初日に早速入手した。
16Gのホワイト。
予約開始初日の午前中にヨドバシカメラに行って予約した甲斐があったというもの。
予約しに行ったところ、ヨドバシなのにポイントも付かず、予約時点で支払いが必要というヨドバシにあるまじき予約方法だったが、まぁ無事初日に手に入れることができたからよしとしよう。

さてこの新しいiPadだが、これまでに比べ4倍の解像度というのは伊達じゃない。小さな文字を見てもほとんどドットがわからない。
というか、1536×2048ピクセルって私がデスクトップで使っているディスプレイよりはるかに上。ディスプレイが1280×1024ピクセルなので、2倍以上だ。

私のもっている初代iPadでは、Safariでサイトを見るのにどうしても左右スクロールしたり拡大表示したりする必要があったのだが、新しいiPadではほぼその必要はないだろう。Yahoo!やAmazonのトップページなど小さな文字が並んでいるページのいちばん小さな文字を見ても、濁点や半濁点まで区別できる。

高解像度の恩恵が最もわかりやすいのがマップ。地図の中に記された建物名のように小さな文字も滲みなくはっきり読める。

これなら電子書籍を読むのもこれまでよりはるかに快適だろう。私もこれまでは書籍の「自炊」はやってこなかったが、これならやってみていいかと思えてくる。

    
高木彬光「神津恭介への挑戦」
光文社文庫の新刊。初刊は1991年。
解説によると、高木彬光がいったん封印していた神津恭介ものを復活させた第1弾。
作品が書かれた時期にあわせ神津恭介も年齢を重ね、すでに初老といわれる歳に。伊豆府の別荘にこもり孤高の研究生活をしている。

金田一耕助などもそれなりに歳を重ねているが、ここまで明確に歳をとっていっている探偵というのも珍しい。私は神津恭介ものをさほど読んでいないでさほどには感じないが、ファンが読んだらこれだけでも感慨深いものがあるだろう。

(以下ややネタバレあり)



さて事件は、満員電車の中で毒物による突然死、マンションの中での人間消失、同じくマンションの中での密室殺人、もうひとつホテルでの行方不明(実は殺人事件)と4人の男が殺されるのだが、結論からいってしまうと、ちょっと残念な出来。
全部共犯者がいたっていうのがねぇ……。それにマンションの中での人間消失やホテルでの事件はそうとうなエグさなのだが、いかになんでもこんな方法可能なのか? これができるんだったら、たいていの人間消失はできるのでは?

といいつつ、復活神津恭介の残り2作も気になる。光文社文庫で続刊が出たらまた買ってしまいそう。

    
「炎の中の美女」「妖しい傷あとの美女」
先日の「天国と地獄の美女」に続き、天知茂主演の江戸川乱歩シリーズ「炎の中の美女」「妖しい傷あとの美女」をDVDで鑑賞。この2作は数年前にCSで観たばかり。
「炎の中の美女」は「三角館の恐怖」、「妖しい傷あとの美女」は「陰獣」が原作なのだが、とくに「妖しい傷あとの美女」のほうは中途半端に古臭さが際立っていて楽しめる。
冒頭、誰かがワープロで小説を書いている。江戸川乱歩の世界にワープロ?ととまどうが、ドラマでの設定は現代(初放送は1985年)なので問題はない。しかしそのワープロがモノクロのブラウン管モニター、黒バックに緑の文字。
また、ドラマの中で新宿歌舞伎町が出てくるのだが、コレが風俗全盛期の、至るところ風俗店の看板が林立する街。今の、すっかり浄化されておとなしくなってしまった歌舞伎町からは考えられないハレンチさ。
そして「テレホン喫茶」。テーブルひとつひとつに電話がついていて、自由に電話をかけたり受けたりできる喫茶店。ケータイが普及しきった今では到底考えられない業態。 というわけで、ドラマ本来のおもしろさとは別の部分でも楽しめる「妖しい傷あとの美女」、おすすめです。

 
    
横溝正史「幽霊男」
自ら幽霊男となる薄気味悪い男がヌードモデル斡旋事務所に現われ、一人のモデルと契約する。このモデルが後日、ホテルで惨殺死体として発見される。
この後も、顔に包帯を巻いた奇怪な姿で出没する幽霊男。後の「吸血蛾」「悪魔の寵児」へと続くエログロ路線の第1弾。
エログロといえば江戸川乱歩も得意とするところ。この作品にも江戸川乱歩的なところも見られるが、乱歩と違って横溝正史の場合、物語自体が破綻することはなく、謎ときの骨格は保っているので安心して読んでいける。

さて、このあとネットで注文していた台湾の小説も届いたので、横溝作品を読むのはいったん中断。しかし未読の作品はまだまだたっぷりある。この「幽霊男」(平成3年 第36版)の裏見返に載っている角川文庫だけで87冊。このうち読んだことがあるのはせいぜい20冊ほどだ。

    
横溝正史「悪魔の降誕祭」
このところ横溝正史がマイブームで、先日3冊まとめて読んだのに続き、「悪魔の降誕祭」を読了。表題作「悪魔の降誕祭」のほか2編が収録されている。

「悪魔の降誕祭」ではなんと、金田一耕助の事務所で殺人事件が起こる。金田一耕助不在の間にやってきた依頼人が殺されるという事件。そして12月20日に起こった事件だがなぜか日めくりカレンダーが12月25日になっていた……と、猛烈にOKなツカミ。この調子でどんどん読み進めていけてしまう。
横溝正史の作品、あまりにもサクサク読めて、あっという間に読み終えてしまうのが難点だ。
この「悪魔の降誕祭」も、結局日めくりが5枚をまとめてむしられていたのもさほどの理由はないのだが、ともかく最後まで読む者の興味をつかんで離さない。

あとの2編のうち、「女怪」は読んでいるうちに、あれ?この内容覚えがあるぞ。あとで調べてみたところ、古谷一行版のテレビドラマになっていた。以前、このドラマを観ていたようだ。古谷一行版のドラマ、他にも「幽霊座」や「トランプ台上の首」「鴉」など、多数の作品がドラマになっていた。うわぁ、ほとんど観てないなぁ。
残りの一編「霧の山荘」も死体消失とかなかなかおもしろい趣向。ちなみにこれもドラマ化されているようだ。

    
キーライムパイ
Ice Cream Sandwich、Jelly Beansに続き、Android次期バージョンのコードネームに決まった(? まだ噂レベル?)Key Lime Pie(キーライムパイ)。
キーライムパイ? 馴染みのない食べ物だな。気になったのでネットで調べたみたが、日本ではキーライムパイなんて食べられるところ自体あまりない感じ。
それでも桜木町駅近くのBubby'sで食べられるようなので、早速行ってみた。
感想は? うーん、甘酸っぱくておいしいが、わざわざ食べに行くほどのことはないなぁ。

IMG_0128.jpg
    
横溝正史「幽霊座」
「悪魔の寵児」「吸血蛾」が予想以上におもしろかったので、引き続き古本屋で横溝正史の本を買ってきた。今回は「幽霊座」。「幽霊座」「鴉」「トランプ台上の首」と中短編3編が収められている。
そういえば、金田一耕助ものの中短編であまり読んだことがなかったな。
読んでみたところ、どれも長編ほど登場人物も多くなく人間関係も複雑でなく、ストーリーもシンブル。むしろ長編より中短編のほうが金田一耕助ものの魅力を感じられる。 「幽霊座」では歌舞伎の世界、「トランプ台上の首」では水上生活者相手の惣菜売りなどこの作品が書かれた当時の風俗もうかがえて楽しめた。
この調子で、金田一耕助もののほかの中短編も読んでみよう。

    
「天国と地獄の美女」
天知茂主演の江戸川乱歩シリーズ、最近CSで頻繁に放送しているので、だいたいの作品は観ているのだが、その中でも観ていないものが何本かあったのでDVDレンタルで鑑賞。 まずは『天国と地獄の美女 ーー江戸川乱歩の「パノラマ島綺譚」』。
これ、初放送時は3時間、しかもお正月スペシャルだったんですね。冒頭いきなり、天知茂の明智小五郎が画面のこちら側に向かって話しかけてくる。そのあといきなりパノラマ島の妄想全開で半裸の美女が大量登場。
美女シリーズの中でもエログロ率最高では? よくこんなの地上波で、しかもお正月に放送できたなぁ。

とにもかくにも、江戸川乱歩の「パノラマ島綺譚」のパノラマ島をちゃんと映像化しているのは素晴らしい。またストーリーも、原作では明智小五郎自体出てこないのだが、ドラマでは美女シリーズのフォーマットにあわせ登場人物も増やし、よりミステリー度を高めている。

    
横溝正史「悪魔の寵児」「吸血蛾」
ひさしぶりに横溝正史の小説を読んでみた。
「本陣殺人事件」「犬神家の一族」など代表作はだいたい読んでいるのだが、それでも読んでない作品が多数ある。
今回は古本屋で買った角川文庫で読んだのだが、そこに挟み込まれていたチラシによると、1975年の時点で25冊の横溝正史作品が出ている。このうち読んだことがあるのは10冊ほど。まだまだ未読作品がある。
このときすでに「500万部突破記念 横溝正史フェア」と銘打たれている。映画「犬神家の一族」が公開されてさらなる横溝正史ブームが沸き起こるのが1976年だから、どれだけ大人気だったかがうかがえる。

今回読んだのは「悪魔の寵児」「吸血蛾」と、横溝作品の中でもグロ趣味の濃い2作。 しかしさすが、読み始めるとどんどんページが進み、2冊ともあっという間に読み終えてしまった。
しかも、グロ趣味満載ながらミステリーの骨格はしっかりと押さえてある。最後に至ってわかる意外な真犯人、意外な真相を用意してある。
それにしても、どちらの作品も金田一耕助が出てくるが、まったく役に立ってないなぁ。

 
    
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