yuブログ
ミステリーや映画、パソコンなど趣味の話題を書きつらねています。最近はもっぱら映画の感想、そしてデジカメやパソコンなどデジタル機器に集中しがち。アジア関連の話題は別ブログ「萌えるアジア」に書いています。
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「その町を消せ!」
このところマイブームになっているNHK少年ドラマ鑑賞。
今日は「その町を消せ!」をDVDで鑑賞。初放送は1978年だがこのときは観ていなかったので今回が初見。
原作は光瀬龍の「その花を見るな!」「消えた町」。光瀬龍作品は他にも「暁はただ銀色」「夕ばえ作戦」「明日への追跡」がNHK少年ドラマになっているが、この作品の他は「明日への追跡」が3話分残っているだけで後は現存していない。いやぁ実にもったいない。

ストーリーは、中学生の井上鉄があるきっかけで知り合った同年代の少女・白戸依ともにパラレルワールドに迷いこんでしまう。迷い込んだ世界はあらゆることが制限された独裁社会だった。鉄たちは同じくパラレルワールドに来ていると思われる依の父を探し出し、元の世界に帰ろうとする……。
この作品は役者陣が印象的。パラレルワールドで鉄たちを助け行動を共にする少女に斉藤浩子。鉄たちと同様、パラレルワールドに迷い込んでしまった少年に熊谷哲也。熊谷哲也は「未来からの挑戦」では未来人を演じていたが、この作品では不良がかった少年を演じている。そして白戸依は現在は声優として活躍している玉川砂記子。
けっこう突っ込みどころもありつつ、毎回ハラハラドキドキで続きが観たくなり、一日で全16話(第2話のみ映像がなく音声だけ)を観てしまった。

   
    
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NHK少年ドラマ「つぶやき岩の秘密」
NHK少年ドラマ「つぶやき岩の秘密」をDVDで鑑賞。
本放送は1973年。同時期に制作された他の少年ドラマは大半がビデオ撮りだったため上書きされてしまい、現存していないのだが、この作品はフィルム撮りだったのが幸いして全話残されておりDVDにもなっている。
質感もフィルムならでは。また、セットが大半だった他の作品と違いオールロケでとられているので、少年ドラマの中でも異色作。

原作は新田次郎。初刊は1972年だがこの当時は読んでおらず2012年に新潮文庫から出たものを読み、ドラマも観てみたいと思っていたのだが3年がかりでようやく観られた。今回ドラマを観たあと原作をパラパラと読みなおしてみたのだが、原作では子供は主人公の紫郎一人だけしか出てこない。あとは紫郎のおじいさんおばあさんや学校の先生など大人ばかり。かなりハードボイルドな少年冒険小説だ。
ドラマのほうは紫郎の幼なじみの女の子が出てきたりと多少マイルドになってはいるが概ね原作どおり。なかなか見応えのある作品だった。

 
    
ドラマ「Yの悲劇」
日本映画専門チャンネルで放送されたドラマ「Yの悲劇」全6話を鑑賞。さすがに一日で6話全部観るとしんどい~。
もともとは1978年にフジテレビで放送されたもの。探偵役に石坂浩二のほか、夏目雅子が連続ドラマ初出演。原作はもちろんエラリー・クイーンの「Yの悲劇」。ミステリーのオールタイムベストのような企画が行われると必ず1位か2位になる名作。ちょっと調べたところ、「Yの悲劇」の評価がこれほど高いのは日本だけ、のようだ。

原作を読んだのはずいぶん前なのではっきりとは覚えていないが、ドラマの設定やストーリーはわりと原作に忠実な感じ。しかし、ドロドロした家族関係だったり、遺産をめぐって争ったりと横溝正史的な印象。探偵役が石坂浩二なこともありますますそう思う。この辺原作ではどうなのだろう。原作も同じだとしたら「Yの悲劇」が日本でだけ突出して人気なのもわかるような気がする。

殺人事件の凶器に楽器が使われるところも原作と同じなのだが、原作を読んだことのある方ならおわかりのとおり、ここはきわめて日本語化しづらいところ。小説なら訳注で説明もつけられるのだが、ドラマではどうするのか? と興味津々で観ていたら、かなり苦しい説明がされていた。

    
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